巻き爪 巻き爪何科の病院で治療すべきか詳しく解説|大田区大森・大木皮膚科 2022年11月23日 巻き爪は何科の病院で治療すべきなのでしょうか? 当院に受診されるまで、巻き爪は何科の病院に掛かれば良いのか分からずに困っていたという患者さんが良くご来院されます。巻き爪をきちんと診察・治療してもらえる病院は何科なのか、どこを見てもあまりはっきりと書いてありませんね。 巻き爪は、元来重症化すると外科的な疾患であり「... 医師;大木更一郎
巻き爪 巻き爪切り方・ニッパー使い方を画像で解説|大田区大森・大木皮膚科 2022年11月6日 巻き爪の正しい切り方は?ー画像で解説ー 巻き爪の切り方が分からない、自分で切れないので切って欲しいと云う患者さんがよくご来院されます。ここで問題なことは、他院にお掛かりの患者さんが「巻き爪だから爪を伸ばしなさい」という指導を受けて、「逆に巻き爪を伸ばしすぎてトラブルを起こしてくるケース」が見受けられることです。 巻... 医師;大木更一郎
巻き爪 巻き爪は歩くと治る・正しい歩き方は?|大田区大森・大木皮膚科 2022年7月24日 巻き爪は歩くと治る・爪と歩行の関係 巻き爪・陥入爪は痛みを伴い、炎症を起こすと疼痛によって歩くのが困難になってしまいます。一方で、巻き爪の発生機序には「靴などによる外的な圧迫など」の他に、「歩くときの母趾への加圧不足」が爪の巻く原因となることが多いとされます。 実際に、中高年者を対象に「母趾へ圧力をしっかり掛ける歩... 医師;大木更一郎
巻き爪 巻き爪治し方・自分でコットン治ったセルフケア法|大田区大森・大木皮膚科 2022年7月15日 巻き爪の治し方・セルフケアの基礎知識 自分でコットンで治ったセルフケア法 巻き爪の治し方とセルフケアについて、ご説明していきます。当院では「巻き爪矯正」を行っておりますが、決して全例が適応ではなく、軽度の症状では「セルフケアでの治し方」をご指導しており、数回の通院とご自宅でのケアで治ってしまう方も大勢いらっしゃいます... 医師;大木更一郎
巻き爪 ひょう疽・爪周囲炎|大田区大森・大木皮膚科/指の化膿でお困りなら 2022年7月3日 ひょう疽とは? ひょう疽(felon finger)とは、別名で「爪周囲炎・paronychia」とも呼ばれ、指先・爪周囲などの微細な小外傷から生じる細菌感染を伴う化膿性炎症のことをさします。おもに、ブドウ球菌による感染が多く、患部は赤く腫れて、痛みを伴い、症状が進行すると「膿」が貯まります。 指先では、「背側に爪... 医師;大木更一郎
粉瘤 粉瘤・くり抜き法のデメリットを詳しく解説|大田区大森・大木皮膚科 2022年4月20日 粉瘤・くり抜き法のデメリット 粉瘤の手術は、通常の標準的な方法ですと「粉瘤の大きさをマーキング」した上で、皮膚のシワ方向を考慮した「紡錘形切開」による摘出を行います。切開線は粉瘤の長径と同じか、少しだけ大きいくらいの事がほとんどです。粉瘤は、「垢や皮脂が入った袋(カプセル)」を破らずに全摘することによって、再発が起こ... 医師;大木更一郎
院長ブログ 白斑|大田区大森・大木皮膚科【原因と治し方・白斑治療を詳しく解説】 2022年2月2日 白斑(尋常性白斑・白なまず)とは? 白斑(vitiligo)とは、正式には尋常性白斑と呼ばれ、メラノサイトが減少・消失することにより境界明瞭な脱色素斑が大小さまざまな形で出現する「後天性の難治性皮膚疾患」です。白斑を呈する病気には、脱色素性母斑・炎症性色素脱失・サットン母斑・老人性白斑など様々ありますが、最も多いタイ... 医師;大木更一郎
院長ブログ 乾癬|大田区大森・大木皮膚科【原因と治療薬・治し方を詳しく解説】 2021年12月29日 乾癬とは? 乾癬(psoriasis)とは、表皮細胞の増殖が亢進し「皮膚の入れ替わりが短くなった結果」として、ぶ厚い銀白色の雲母状の鱗屑(りんせつ)を伴う紅斑・表皮の肥厚を呈する「難治性の皮膚疾患」とされます。根本的な原因が不明な「多因子性の疾患」で、一度発症すると症状が繰り返し慢性の経過をとる「代表的な炎症性角化症... 医師;大木更一郎
院長ブログ 掌蹠膿疱症|大森・大木皮膚科【治し方・やってはいけないことは?】 2021年12月2日 掌蹠膿疱症とは? 掌蹠膿疱症(palmoplanter pustulosis)とは、手のひら(手掌)と足の裏(足蹠)に左右対称にできる無菌性膿疱が、寛解と憎悪を周期的に繰り返す「難治性の慢性皮膚疾患」とされます。手のひらの事を漢字で「掌」と書き、「蹠;せき」とは余り普段使わない漢字ですが「足の裏」という意味です。両者... 医師;大木更一郎
院長ブログ 円形脱毛症|大田区大森・大木皮膚科【原因・予後と治療を詳しく解説】 2021年11月17日 円形脱毛症とは? 円形脱毛症(Alopecia areata)とは、前触れもなく突然頭部に生じる「境界のはっきりした類円形の脱毛斑」です。単発・軽症例の場合には自然治癒もあるのですが、数が2~3個と増えて多発してしまうと治療に反応しにくくなってしまうのが問題です。当院では、通常の単発型円形脱毛症には、「ステロイドロー... 医師;大木更一郎