院長ブログ 労災指定病院の辞退のお知らせ|大木皮膚科 2024年6月30日 労災指定病院の辞退および受入の休止のお知らせ 諸般の事情により、当院では令和6年6月末をもって「労災保険指定医療機関の休止・辞退届」を東京都労働局へ提出いたしました。労災での受診は、以降できなくなりますのでご注意ください。 やむを得ず、労災で受診される場合には、いったん「全額自費(保険診療の10割)」をお支払いいた... 医師;大木更一郎
院長ブログ 待ち時間・待ち順番に対する当院の考えとお願い 2024年5月18日 待ち時間・待ち順番に対する当院の考えについて ごあいさつ 当院は父の代から開院して50年余り、大森山王地区から多くの患者様にご来院いただいております。何人かの患者さまからは「ご家族から大木皮膚科に行けば治るから行ってこい」と云われて来院したとの、ありがたいお言葉を頂くこともあります。 当院の混雑について 一方で時期... 医師;大木更一郎
院長ブログ 令和6年度診療報酬改定に伴う診察料変更のお知らせ 2024年5月15日 令和6年診療報酬改定に伴う診察料変更について 通常は隔年で4月に行われる診療報酬改訂が「令和6年度は6月に施行」されます。これに伴い「各種整備加算のホームページ記載の義務化」が行われました。 皮膚科以外の他科では、「医学管理料等の引下げ」が行われ、それを原資として今後はマイナ保険証をはじめとする「医療のIT化を国は... 医師;大木更一郎
院長ブログ 未成年者の受診に関しまして 2024年5月7日 18才未満の未成年者の受診の際に関するお知らせ 【18才未満の未成年者の受診に際しては、原則保護者同伴でお願い致します。】 ◆12才未満の方は、再診時にも必ず保護者の方と一緒に受診されてください。 ※未成年の方に対しては、医療に必要な充分な「説明と同意」を得ることが難しいため。 ◆12才以上の未成年者の方を2回目以降... 医師;大木更一郎
院長ブログ 白斑|大田区大森・大木皮膚科【原因と治し方・白斑治療を詳しく解説】 2022年2月2日 白斑(尋常性白斑・白なまず)とは? 白斑(vitiligo)とは、正式には尋常性白斑と呼ばれ、メラノサイトが減少・消失することにより境界明瞭な脱色素斑が大小さまざまな形で出現する「後天性の難治性皮膚疾患」です。白斑を呈する病気には、脱色素性母斑・炎症性色素脱失・サットン母斑・老人性白斑など様々ありますが、最も多いタイ... 医師;大木更一郎
院長ブログ 乾癬|大田区大森・大木皮膚科【原因と治療薬・治し方を詳しく解説】 2021年12月29日 乾癬とは? 乾癬(psoriasis)とは、表皮細胞の増殖が亢進し「皮膚の入れ替わりが短くなった結果」として、ぶ厚い銀白色の雲母状の鱗屑(りんせつ)を伴う紅斑・表皮の肥厚を呈する「難治性の皮膚疾患」とされます。根本的な原因が不明な「多因子性の疾患」で、一度発症すると症状が繰り返し慢性の経過をとる「代表的な炎症性角化症... 医師;大木更一郎
院長ブログ 掌蹠膿疱症|大森・大木皮膚科【治し方・やってはいけないことは?】 2021年12月2日 掌蹠膿疱症とは? 掌蹠膿疱症(palmoplanter pustulosis)とは、手のひら(手掌)と足の裏(足蹠)に左右対称にできる無菌性膿疱が、寛解と憎悪を周期的に繰り返す「難治性の慢性皮膚疾患」とされます。手のひらの事を漢字で「掌」と書き、「蹠;せき」とは余り普段使わない漢字ですが「足の裏」という意味です。両者... 医師;大木更一郎
院長ブログ 円形脱毛症|大田区大森・大木皮膚科【原因・予後と治療を詳しく解説】 2021年11月17日 円形脱毛症とは? 円形脱毛症(Alopecia areata)とは、前触れもなく突然頭部に生じる「境界のはっきりした類円形の脱毛斑」です。単発・軽症例の場合には自然治癒もあるのですが、数が2~3個と増えて多発してしまうと治療に反応しにくくなってしまうのが問題です。当院では、通常の単発型円形脱毛症には、「ステロイドロー... 医師;大木更一郎
院長ブログ 紹介状について|大森の大木皮膚科【紹介状をご希望される方へ】 2021年11月14日 紹介状とは? 紹介状とは、正式には「診療情報提供書」と言います。元来、「病院間」もしくは「クリニック・診療所から病院へ」の患者さんについて診療情報の提供をおこなう書簡です。皮膚科クリニックに於いては、おもに下記の場合に紹介状がだされます。 症状が重篤であり、すぐに大きな病院に掛かった方がよい場合 経過が長引いたり、治... 医師;大木更一郎
院長ブログ しもやけ(凍瘡)|大森・大木皮膚科【皮膚科での治し方は?】 2021年11月10日 しもやけとは? しもやけ(凍瘡)とは、冬の気温低下(4~5℃)等の寒冷気候・気温差が10℃以上となる初冬・晩冬等の時期に、循環障害の起こりやすい手・足先および露出部である頬・耳などに起こる「むずがゆい赤み・腫れ・うっ血などの症状」のことを云います。低い気温・寒冷にさらされると皮膚局所の小動静脈~毛細血管が収縮して循環... 医師;大木更一郎