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掌蹠膿疱症とは?
掌蹠膿疱症(palmoplanter pustulosis)とは、手のひら(手掌)と足の裏(足蹠)に左右対称にできる無菌性膿疱が、寛解と憎悪を周期的に繰り返す「難治性の慢性皮膚疾患」とされます。手のひらの事を漢字で「掌」と書き、「蹠;せき」とは余り普段使わない漢字ですが「足の裏」という意味です。両者を合わせて、手のひら+足裏のことを「掌蹠;しょうせき」と云います。掌蹠にできる無菌性膿疱(むきんせいのうほう)を繰り返す病気なので、「掌蹠膿疱症」と呼ばれます。
好発年齢は30~50歳の中年で、40代にピークがあります。芸能人では、タレントの奈美悦子さんが「掌蹠膿疱症」に掛かったことをTVなどで打ち明けているのが有名です。男女差では、やや女性に多い傾向(男:女=1:1.5)です。病巣感染・金属アレルギー・喫煙が関与している例があり、喫煙継続はやってはいけないことの代表です。
※以下、当院都合により工事中となります